2016年12月30日
政府 国連で慰安婦問題を説明 各紙の見出し
2015年07月31日
北海道新聞 吉田証言の記事 1本だけ取消
【続報注意】本紙で紹介の「従軍慰安婦連行告白」、韓国紙が異例の大々的報道−「民族の魂を汚した」、広がる衝撃
【続報注意】「日本許せぬ」ハルモニ悲痛…韓国人元慰安婦ら提訴−政府の知らん顔なぜ。弁護団、関与立証へ意気込み
【続報注意】「慰安婦」で証人申請へ。当時の日本人責任者、軍の関与裏付けに−社党・伊東議員
【続報注意】従軍慰安婦問題、「軍の指示」証言へ−当時の日本人責任者、近く国会に初出席
【続報注意】「慰安婦」強制連行した吉田さん、ソウルへ謝罪の旅
【続報注意】恨の思い、従軍慰安婦…「言葉で謝れぬ犯罪」。強制連行した吉田さん、被害者にわびる−ソウル
【続報注意】従軍慰安婦証言*“勇気ある謝罪”反響続々*「過去と向き合おう」*「良心的兵士もいた」
【続報注意】とある記事には、下記の文が追加されています。 すなわち 8本のうち7本は、取消も訂正も行っていません!
(注)北海道新聞は朝鮮人女性を従軍慰安婦として強制連行したという故吉田清治氏の証言内容を調査した結果、信憑(しんぴょう)性が薄いと判断し、1991年11月22日朝刊掲載の証言記事を取り消しました。(2014.11.17朝刊参照)
2015年05月31日
北海道新聞 吉田証言の記事を取消、謝罪
従軍慰安婦問題を考える特集を12、13面に掲載しました。 朝鮮人女性を強制連行したと告白した故吉田清治氏の証言はこの問題の論点の一つです。 北海道新聞は過去に吉田氏の証言に関する記事を掲載していますが、調べた結果、その証言内容は信憑性が薄いと判断しました。 検証が遅れ、記事をそのままにしてきたことを読者の皆さまにおわびし、記事を取り消します。
本紙「吉田証言」でおわび 内容の信憑性薄いと判断
北海道新聞は従軍慰安婦問題をめぐり、朝鮮人女性を従軍慰安婦として強制連行したという故吉田清治氏の証言に関する記事を1991年11月から93年9月までに8回掲載した。 その後は取り上げていない。(略)
北海道新聞は、過去の報道経緯を当時の記者などから聴いたり、吉田氏が著書で慰安婦狩りをしたと書いた済州島の古老や郷土史家、ソウルの研究者などを訪ねたりして、証言の内容を検証した。
その結果、著書と記事の内容を裏付ける証言や文書は得られなかった。 吉田氏本人は死亡しているが、日本の研究者の間でも証言は学術資料たりえないとの見方が強く、信憑性は薄いと判断した。(略)
「吉田証言」記事 取り消します
吉田氏の証言に対しては90年代初めまでに疑義が出ていました。 生前の吉田氏に再取材しておけば、早い段階での事実確認が可能だったかもしれません。 報道機関には記事内容に疑問があれば自ら検証し、読者に説明する責務があります。 北海道新聞がそれを怠り、裏付けの乏しい記事をそのままにしてきたことを、読者の皆さまにおわびし、「吉田証言」記事を取り消します。
また、北海道新聞のこれまでの記事を蓄積しているデータベースの当該記事には、吉田氏証言の信憑性が薄いと判断し、取り消した旨を付記します。(略)
2015年01月30日
読売新聞の英字紙 慰安婦誤報を謝罪、訂正
いわゆる従軍慰安婦問題の報道で、読売新聞発行の英字紙「デイリー・ヨミウリ」(以下DY、現ジャパン・ニューズ)が1992年2月から2013年1月にかけて、「性奴隷」(sex slave/servitude)など不適切な表現を計97本の記事で使用していたことが社内調査で明らかになりました。
読売新聞は、誤解を招く表現を使ってきたことをおわびし、記事データベースでも該当の全記事に、表現が不適切だったことを付記する措置をとります。 本日付ジャパン・ニューズにもおわびを掲載し、ウェブサイト(the‐japan‐news.com)で対象記事のリストを公表しています。
慰安婦問題に関する読売新聞の翻訳やDYの独自記事で、「性奴隷」にあたる単語を不適切に使用していたものは85本あった。 「慰安婦」(comfort women)という表現が関連知識のない外国人読者には理解困難だったため、外国通信社の記事を参考に「性奴隷となることを強制された慰安婦」などと、読売本紙にはない説明を、誤った認識に基づき加えていた。
たとえば97年8月30日付の1面コラム「編集手帳」は、「『従軍慰安婦』などの記述について」としているのに、DYの英訳記事では「the issue of "comfort women," who were forced into sexual servitude by the Imperial Japanese Army」(大日本帝国陸軍によって性奴隷となることを強制された慰安婦の問題)と記述した。
「性奴隷」という言葉は用いていないが、慰安婦を「日本軍によって売春を強要された女性たち」などと定義し、政府・軍による強制を客観的事実であるかのように記述した記事も、12本あった。 93年に発表された河野談話について、当初は「官憲等が直接これ(慰安婦募集)に加担したこともあった」と正確に訳していたが、その後、「軍当局による強制連行を認めた」と単純化し、誤解を招く表現を用いたこともあった。
2014年12月30日
朝日新聞 慰安婦誤報 取消記事の概要
1982年9月2日朝刊(大阪本社版)
1983年10月19日夕刊
1983年11月10日朝刊
1983年12月24日朝刊
1984年1月17日夕刊(大阪本社版)
1986年7月9日朝刊
1990年6月19日朝刊(大阪本社版)
1991年5月22日朝刊(大阪本社版)
1991年10月10日朝刊(大阪本社版)
1992年1月23日夕刊
1992年3月3日夕刊
1992年5月24日朝刊
1992年8月13日朝刊
1994年1月25日朝刊
■吉田清治氏を取り上げ、取り消しなどの対象となった主な本紙記事
外部の方が書かれた「声」欄の投稿や「論壇」「私の紙面批評」への寄稿の3本は、引き続き紙面では公表しないことが適当と判断しています。
これらすべての記事について、朝日新聞の過去記事を閲覧するデータベースからは削除せず、吉田清治氏の証言は虚偽だと判断したことを示すおことわりをつけます。
朝日新聞 14/12/23 東京朝刊 37面[3社会]
2014年11月30日
朝日新聞 慰安婦誤報記事の見出し
「朝鮮の女性 私も連行 暴行加え無理やり」
(2) 1983年10月19日夕刊「韓国の丘に謝罪の碑 『徴用の鬼』いま建立」
(3) 1983年11月10日朝刊「ひと 吉田清治さん」
(4) 1983年12月24日朝刊「たった一人の謝罪 韓国で『碑』除幕式」
(5) 1986年7月9日朝刊「アジアの戦争犠牲者を追悼 8月15日、タイと大阪で集会」
(6) 1990年6月19日朝刊(大阪本社版)「名簿を私は焼いた 知事の命令で証拠隠滅」
(7) 1991年10月10日朝刊(大阪本社版)「女たちの太平洋戦争 従軍慰安婦」
(8) 1992年1月23日夕刊「窓 論説委員室から 従軍慰安婦」
(9) 1992年3月3日夕刊「窓 論説委員室から 歴史のために」
(10) 1992年5月24日朝刊「今こそ 自ら謝りたい 連行の証言者、7月訪韓」
(11) 1992年8月13日朝刊「元慰安婦に謝罪 ソウルで吉田さん」
(12) 1994年1月25日朝刊「政治動かした調査報道 戦後補償 忘れられた人達に光」
2014年09月29日
赤旗 吉田証言の記事を取消、謝罪
「しんぶん赤旗」は、吉田清治氏の「証言」について、日曜版92年1月26日号、日刊紙93年11月14日付でそれぞれとりあげたほか、日刊紙92年1月17日付では著書を紹介しています。93年11月の記事を最後に、「吉田証言」はとりあげていません。
別掲論文で明らかにしたように、「吉田証言」は、研究者らによって否定され、「河野談話」でも根拠にされませんでした。吉田氏自身がのちに、「本に真実を書いても何の利益もない」「事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやることじゃありませんか」
(『週刊新潮』96年5月29日号)などとのべています。
「吉田証言」は信ぴょう性がなく、本紙はこれらの記事を掲載したことについて、お詫びし、取り消します。
2014年08月31日
たかじんのそこまで言って委員会 14/08/24
出演
山本浩之副委員長、金 美齢氏、津川雅彦氏、桂ざこば氏、加藤清隆氏、長谷川幸洋氏、宮崎哲弥氏、竹田恒泰氏、山口もえ氏
加藤氏
「河野さんのあの言い方が、朝日新聞の言い訳とそっくりなんですよね。 なぜなら 私 昔 新自由クラブっての担当してて、河野洋平さんとこ 朝回りしてました。」
「毎朝、朝日の社説を お読みになってるんですよ。 で、ある時私 『なんで先生 いつも朝日の社説ですか?』
『う〜ん 今日の演説は 何を言おうかと思って。』 朝日の社説を 彼は‥‥」
山本氏
「あっ そうなんですか? 他の新聞は読んでなかったんですか?」
加藤氏
「少なくとも僕が行ったら、必ず朝日でした。」
2014年06月30日
メル凸 三菱電機 14/06/24
お世話になります。御社が提供しています、TBSサンデーモーニングについて 意見を送ります。
22日の「風をよむ 〜”サポーターの善意”〜」というコーナーで、いつものように政府の批判を行っていました。
しかし政治的主張をする為に 東日本大震災の被災者とサッカーワールドカップのサポーターを引き合いに出すのは、あまりに不謹慎で 非常に 非常に 不快でした。
このような番組の提供をする事は、御社のイメージダウンにしかなりません。再考される事を、強くおすすめ致します!
以上よろしくお願い致します。
2014年05月31日
メル凸 埼玉県教育委員会 13/12/20
埼玉県教育委員会御中
お世話になります。 埼玉県立朝霞高校で 台湾への修学旅行の事前学習に、NHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー 第1回アジアの“一等国”」を視聴していたとの事ですが これに関連した質問を致します。
ご回答の程、よろしくお願い致します!
1:平成24年以前の修学旅行先は、どこでしたか?
2:担当教諭によって雑誌にも掲載されたとありますが、どこの雑誌でしょうか?
3:この番組を視聴したのは、どの教科の割り当て時間でしたか?
4:しおりには、歴史的事実に反する記述をしたとありますが、どんな内容でしたか?
以上 よろしくお願い致します。
【 ご質問いただいた件につきまして 】
先日ご質問いただいた件につきまして、以下の通り回答いたします。
1「平成24年以前の修学旅行先はどこでしたか?」
・平成23年度に初めて台湾への修学旅行を実施しました。平成22年度は関西、それ以前は沖縄であった、ということです。
2「担当教諭によって雑誌にも掲載されたとありますが、どこの雑誌でしょうか?」
・『教育と文化』(さいたま教育文化研究所刊)No.68のなかで紹介されています。
3「この番組を視聴したのは、どの教科の割り当て時間でしたか?」
・ある教科の授業の時間ということではなく、修学旅行の事前学習の時間に、生徒を集めて一斉に視聴させています。
4「しおりには、歴史的事実に反する記述をしたとありますが、どんな内容でしたか?」
・朝霞高校では、台湾がかつて日本の統治下にあった時代、金鉱山の開発で栄えた金瓜石(きんかせき)を訪れ、現地の学校(日本では小学校に相当する)で交流会を行いました。その中で、現地の方を講師に招いて講演会を行い、ご自身の体験と父親のお話をされましたが、その内容に問題があるとの指摘を受けています。また、金瓜石がかつて東北アジア一の金山で、その博物館等の案内の記述内容にも問題があるとの指摘を受けました。
平成25年12月26日
○○様