2006年04月09日

正論 「特集 中国の対日工作と上海総領事館員自殺事件」

 正論 平成18年3月号より 黄文雄氏の「特務の国」の本性をあぶり出せの一部を引用致します。 本当なら全文を掲載したいのですが、そういうわけにもいきませんので 厳選しました f(^-^)


「すべて日本が悪い」で押し切られる日本政府

 日本では戦前、「売国奴」と呼ばれることは、最大の侮辱であり、それだけで村八分の対象となった。 しかし戦後になると「愛国心」は「反動的」の同義語となり、「売国」はむしろ「誇り」となった。 それが反日文化人だけに限らない、一つの時代的潮流となった。

 だから私は、在上海日本総領事館に勤務していた電信官が「国を売ることはできない」との遺書を残して自殺したことに感動するのである。 これまで「売国省」との印象が強かった外務省にも、まだこのようなサムライがいたのである。

   (略)

知っておくべき 悠久のスパイ文化史

 中国が儒教文化の国であることは知っていても、スパイ文化、スパイ立国の国であることを知る日本国民は、案外と少ない。 それはなにも「用間」(スパイ利用)を重視する「孫呉兵法」や『六韜三略』をはじめとする「兵法七書」が愛読されているというだけでない。 小説『三国志演義』はもとより、『史記』以降の各王朝の「正史」でも、『韓非子』や『戦国策』などの古典でも、どこもかしこもスパイの話だらけなのだ。

   (略)

くノ一字の術に引っかかる不覚不明

   (略)

人間の精神まで支配する「保秘防諜」

   (略)

 全国民の総スパイ化を目指す中国だが、中国人というものは現実社会だけでなく、精神的世界においてでも、スパイによってがんじがらめにされている。

 ここでいうスパイとは、道教におけるカマドの神である。これは一年中、一家の生活を監視し、年末になると昇天して、天帝にその報告をするものと信じられている。 そして 悪いことを報告されると、その一家は翌年不幸な目に遭うので、除夜に供物という「賄賂」を贈り、カマドの神の歓心を買うのである。

このほか日常生活を監視する神としては、門の神厠の神土地の神もいる。三尸(さんし)の神のように人間の体内に入り、人間が熟睡中に 抜け出して天帝に注進するものもある。 人とともに働き、恵みを与える日本の神々とはまったく異なる神様たちだ。 このため中国の民衆は神々に対し、一時も祀りと供物(賄賂)を捧げることを 忘れないのである。

 中国人はこのように、数千年間にわたって形成された世俗的な特務と、神々の精神的特務の監視・密告網に縛られながら生きている。 こうしたスパイ文化を知らない限り、日本人はこれからも、中国人の網に簡単に引っかかって行くことだろう。

中国の対日スパイ工作

   (略)

留学生の八割が「スパイ」

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成功をおさめる対日マスメディア工作

   (略)

 日本のマスコミへの工作で最も成功しているのは、(株)D社の美人社長CLが、複数の大手マスコミ社長と「くノ一字の術」を以って友好関係を結び続けているとされる。

世界に跋扈する産業スパイ

   (略)

中国最良のカモ、日本

   (略)

 日本は世界戦略も国家目標も持たない国だ。唯一の外交政策といえば、せいぜい中国が怒るか否かと顔色を窺うといった程度だろう。 中国から内政干渉を受けても、それに対して国家主権を守ろうとする明確な意思表示もできない。

そうした中で「相手の嫌がることをわざわざするのが悪い」「相手あっての外交だ」などと、中国よりも日本の政府をなじる政治家や学者がいる。 このような中国に対する露骨な迎合、従属姿勢をとる売国の言論のうしろには、中国が糸を引いているという場合がじつに多い。

   (略)
正論 平成18年3月号 P74〜P83


posted by hiro at 17:40| Comment(2) | TrackBack(3) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 製造業は中国人産業スパイに相当やられてるみたいです。私の勤務するある電機メーカにて、中国人社員(研究者)の怪しい行動:不自然な休日出勤・徹夜、デジカメ撮りまくり、などがあり、怪しからんと話題になったと思ったら、既にその中国人社員は辞職してました。中国に展開しているメーカなので、話を大げさにすることもできずウヤムヤに処理したものと思われます。
 技術で食っていくしかない日本にとって、中国人産業スパイは本当に脅威だと思います。
Posted by at 2006年08月02日 23:50
コメントありがとうございます!

何らかの立法措置がいるんでしょうが、現状では難しいんでしょうねorz 今は各社ごとに対応して頂くしかありません。 経済的、技術的優位性がなくなった時 日本は存在していけるんでしょうか? 不安になってしまいます。
Posted by hiro at 2006年08月04日 21:43
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Excerpt: 4月11日付、読売新聞に 『内調「機密流出の恐れ」、首相に届かず…領事館員自殺』 として、次のような記事(抜粋)が掲載された。 -------------------------------..
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Excerpt: 中国の憲法・教育法(教育基本法)について、一部内容が判明しました。 ---------------------------------------------------------------..
Weblog: 釣りキチおやじの言いたい放題
Tracked: 2006-04-18 11:36

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Excerpt: 今回の「竹島周辺の海洋調査」に関するドタバタ劇について、産経新聞に次のような記事が載った。(抜粋)↓ http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20060420..
Weblog: 釣りキチおやじの言いたい放題
Tracked: 2006-04-22 22:21
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