2006年05月18日

関西経済同友会 「歴史を知り、歴史を超え、歴史を創る」


§はじめに

 (略)現状を危惧し、より良き関係構築に向けて、以下の通り提言する。


§問題の所在・対応方向と解決すべき主な課題

T.歴史認識に関わるもの

問題の所在

 歴史教科書の記述など歴史認識に関わる問題、靖国神社への首相・閣僚の参拝を中韓両国が外交カードとして使っている。(略)

対応方向

 日本人が、特に近現代史についての理解を深め、自分なりの歴史認識を持つ。

解決すべき主な課題T

 政府高官も含め、日本人自身が歴史を知らない。

U.相手国による非友好的な行為

問題の所在

 中韓両国は特定施設や教科書で反日教育を行い反日的な国民を育成している。中国では、在瀋陽日本国総領事館での主権侵害、アジア杯サッカー時の群集の無礼な態度、日本公用車の破壊、反日デモ時の日本公館損壊などの事件への謝罪を行っていない。竹島は韓国が実行支配するに及んでいる。

対応方向

 (略)

解決すべき主な課題U

 中国・韓国の国内政治的な背景に基づき、一方的に日本が批判されている中で、適切に反応・反論できていない。

V.歴史的感情に関わるもの

問題の所在

 (略)

対応方向

 (略)

解決すべき主な課題V

 理屈を超えた感情がしこりとして存在する。


§提言

提言T.国として近現代史の教育にもっと注力する

 歴史認識が問われる中、日本の歴史教育において、近現代史はあまり詳細に教えられていない。日本自身が近現代史の歴史教育にもっと注力すべきである。

(1)下記の項目を高等学校学習指導要領に網羅し、詳細に教えるべきである。

・近代史

日清・日露戦争開戦の背景・経緯・世界史的意義、日韓併合、満州事変と満州国建国、盧溝橋事件と日中戦争、日米開戦の背景と経緯

・現代史

極東国際軍事裁判、サンフランシスコ講和条約、日米安全保障条約、日韓基本条約、日中共同声明および日中平和友好条約

(2) (略)

(3) (略)

(4) (略)

提言U.客観的な議論をし、相互理解を深める努力をする

 (略)

提言V.未来志向で考え戦略的に取り組む

 (略)


§おわりに

 未来志向と相互主義に基づく率直な主張の展開が「反日」への有効な処方箋であると信じる。加えて、中国の覇権主義を思わせる状況と韓国の北朝鮮迎合的な傾向に対しては、両国とのより良き関係構築の観点から、政府・議員・官僚はより毅然とした態度で外交交渉に臨むことが肝要である。経済人も、また然るべく民間交流に努めるべきである。我々関西経済同友会も、自らの交流事業を通じ、従来以上に中国・韓国とのより良き関係構築に貢献していく決意である。

※調査企画部会開催7回、調査研究内容19項目、参考文献115冊

関西経済同友会 調査企画部会 06/04/18 T.提言概要(pdf)



関西経済同友会 調査企画部会
 
posted by hiro at 00:06| Comment(0) | TrackBack(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

関西経済同友会の鋭い洞察
Excerpt: <a href="http://www.tohkaishimpo.com/scripts/column.cgi" target="_blank">世迷言(東海新報社説)</a> <font color="ffffff00">☆★☆★2006年05月18日付  「文章の品格、国際情勢の読みの深さ、いずれが優っているか、一読すれば自明であり…」と、二つの団体が出した提言を比較して論じた一文..</font>
Weblog: ぱっとんな日々
Tracked: 2006-05-20 01:23

『ポスト小泉と対中問題を考える』講演会を開催!
Excerpt: 明日の日本・明日の郷土を考える   ★『明日への選択』講演会の                                ご案内★  先頃、経済同友会が日中関係を改善するために、総理の..
Weblog: 日本の心を育むネットワーク
Tracked: 2006-05-29 18:49